
≪ボンマルシェ では飲食店におけるコロナ対策を徹底しております≫
定期的に各種取っ手や手すりの除菌、客席テーブル片付け後、客席、メニューブックなどを消毒
窓を開け、換気をよくする、従業員の検温と消毒による健康管理、及びマスク着用
お客様におかれましては、入口に設置してあります消毒液での除菌をお願い申し上げます。
HISTORY
ボンマルシェ開店の前年、 私とグランシェフ竹田は 美食を求めて、 南フランスを巡る旅をしました。
最初の訪問地である地中海の 貿易都市マルセイユは、 ブイヤベースが誕生した美しい港町。 この料理の地域一番店と 云われるレストラン MIRAMAR で 本場の la bouillabaisse を堪能! 地元産白ワイン Cassis との相性の良さに 舌を巻きました。


翌日、TGV に乗り、コートダジュールの古都ニースへ向かう。 この街でのミッションは
サラダ・ニソワーズ ( ニース風サラダ )
を食べ尽すこと。
カンヌ、アンディーブを過ぎニース駅に到着。 私たちは、車窓から見る風景の圧倒的な美しさにシビレ、 駅に降り立つ前から心が踊っていました。
5月のニースの爽やかな風、紺碧の海、蒼い空... デュフィ、マティス、ピカソが描いた コートダジュールの風景がリアルに眼前に現れました。 温暖で風光明媚なニースの街は魅惑に溢れていました。
昼は、旧市街のビストロをクルージングしてサラダ・ニソワーズを探索。
これに合わせた、ロワール産白ワイン
サンセールがとにかく美味い!
夜、地元のガストロノミーに愛される
天才料理人、ドミニク・ルスタングの
ビストロLa Merandaを訪問。
安くて気取らず抜群に美味しい
このビストロは予約不可。
それでも並びだして1時間程で入店できました。


メニューを開くと、見慣れたイタリア料理が並んでいます。
ここはフランス、そしてビストロなのに、何故?
実は、ニースは 1860 年までイタリア領であり、
伝統的なイタリアの食文化と洗練されたフレンチが
見事に融合したグルメ都市だったのです。
この店で、ドミニク・ルスタング氏が
心を込めて作るニース料理を食べ、
私たちは痺れるような感銘を受けました。
ボンマルシェには、この時の思いが込められているのです。
ボンマルシェはニースを起点に、
東のローマ西のバルセロナまで、
地中海沿岸にそびえる美食の楽園の
珍味佳肴をカバー♪♪
我が家 ( ボンマルシェ ) では
この沿岸を” コート・ド・ボンマルシェ” と
名付けています。
洗練されたフレンチから魅惑のイタリアン、
陽気なカタルーニャ料理まで... おしゃべりを愉しみ、 料理とマリアージュしたお酒を飲み、
美味ナルひとときをお過ごしくださいませ♪♪
